給食室より
そのまま食べることが出来る「甘柿」と、そのままでは渋くて食べられない「渋柿」があります。
柿の渋みの原因は水溶性タンニンで、口の中で溶け出すことで、苦味を感じます。
渋柿を干し柿にすると、水溶性のタンニンが不溶性に変化し、美味しく食べられるようになります。
これを「渋抜き」と言います。
アルコールや炭酸ガスを使って、渋抜きする方法もあり、渋柿を美味しく食べるための知恵が昔から伝えられてきました。
園では、給食のデザートとして食べました。
子どもたちもよく食べてくれました。
沢山の笑顔であふれている福山市の 認定こども園 ふかつ です!