給食室より
10月 にんじん
原産は、中東と言われ、ヨーロッパに伝わった西洋系とアジアに伝わった東洋系があり、一般に食べられているのは、西洋系の五寸にんじんです。生でも食べられ、炒め物や和え物、煮込み料理と用途が幅広く、一年中出回っていますが、甘味や栄養が増すのは、秋から冬にかけてです。また、正月料理のお煮しめや雑煮に用いられる東洋系の金時にんじんは、西洋にんじんより、味が濃く、晩秋から冬にかけて旬を迎えます。
園では、おやつに、人参ごはんを食べました。人参の色がきれいで、人参の甘味がきいたおにぎりでした。よく食べていました。